住職レター 2017年5月

<住職レター 2017年5月>

この寺報でも何度かお知らせしておりましたが、この度、『浄土と縁を結ぶ』をコンセプトに、善教寺墓苑(名称:慈雲山浄縁)を開山いたします。一番の特徴は、年間の管理費を収めて頂くことなく、お墓を永代にお守りすること。
ここ数年、『墓じまい(お墓を撤去し、近くの墓地や永代供養墓地に移転すること)』される方が多くなりました。今後の社会情勢や家族構成を考えますと、善教寺でお墓をお守りし、永代に供養することは責務であると思っております。
お墓について、これをご縁に、ご家族皆さまで、話し合ってみて頂けたらと思います。お骨は、どこに納骨して、誰がお墓を管理して供養していくのか?
一昔前は、お墓について考える必要はありませんでした。次の代(ご子息さまや継承者)が、適切に判断してこられたからであります。
善教寺墓苑は、5つのエリア(永代合葬墓エリア・和スタイル墓エリア・洋スタイル墓エリア・プレート墓エリア・ペット専用墓エリア)を設け、整然とした雰囲気で、若い世代の方も気楽にお参り出来る素敵な墓苑に致します。
ご希望のエリア、区画がございましたら、善教寺までお問い合わせ下さいね。