住職レター 2026

新連載
1月

 善教寺の報恩講、先日(十二月二日)、無事に勤め終えました。報恩講は、宗祖・親鸞聖人(一一七三年~一二六三年)の教えと生涯に対する感謝の気持ちを表すために、お勤めされる仏教行事です。
 報恩講という名称は、親鸞聖人のひ孫である本願寺第三代覚如上人が、 聖人の三十三回忌にあわせて『報恩講私記』を著されたことに由来しています。以来、七百年を超える歴史の中で、先人たちが親鸞聖人ご命日の法要を報恩講として脈々と受け継ぎ、今日まで大切にお勤めしてきました。
 善教寺が開基されて、五百十年超。開基以来、毎年、報恩講は、お勤めされてきたのでしょう。その時代の生活様式に合わせて、大法要であったり、縮小し質素に勤めたりと、変化しながら、今日を迎えていると思われます。
 ふと、今後この報恩講が受け継がれていくだろうか?と、心配になることもありますが、不易流行で尽力して参ります。
 善教寺報恩講にお参りされた方々と、お接待当番の皆さまの笑顔を絶やさぬよう、微力ですが頑張っていきますよ。
 今年のお接待当番を担って下さった、武士地区の皆さま、お世話になりまして有り難うございました。

報恩講内陣出勤
報恩講参拝の様子
報恩講お接待当番の帳場担当の方々
報恩講お接待当番の台所担当の方々