住職レター 2016年8月

<住職レター 2016年8月>

梅雨が明けると、連日の猛暑。この暑さゆえの、身体のバテ気味度合、年齢増加に伴って増してきております。今年も、この暑さは辛く、もう既に夏バテ気味です。
この暑さが堪えるのは、人間だけではないようで、庫裏の玄関前にある、立派なつつじ、どうも様子が変です。いつもの感じではありません。茶色くなった葉っぱが多く、おそらく暑さにやられたのかと思います。剪定し、適切に管理してきましたが、つつじの生命力が弱ってきたのでしょうか。
私が住職を継いでから、銀杏の木や五葉松、もみじ等々、立派な植木を守ることが出来ませんでした。植木の生命力が弱くなった(=寿命が尽きた)とはいえ、先人が大切に育ててきた植木を枯らしてしまう結果になり、先人に対して申し訳なく思います。
話しは、この夏の暑さに戻りますが、納骨堂前にある手水鉢、うまく活用して、涼を感じられる様な演出が出来ないか、考え中です。植木も潤うと、なお良いのですが・・・。
何か良い案がありましたら、教えてくださいね。