住職レター 2019年 5月

<住職レター 2019年 5月>

今年の春先、私は花粉症でも無いのに、どうも調子が出んな~と思っていましたら、その原因が分かりました。広島カープの絶不調にあったようです。月忌参りに参勤しても、皆さんのお顔が暗いこと。改めて、広島人は、カープが生活に根付いていることを実感しました。お陰さまで、鯉のぼりの季節が近くなり、カープも本調子に戻ってきたようです。これで私も調子が良くなるでしょう。
さてこれからの時期、農作業が忙しくなると同時に、草木も芽吹いてきます。皆さんは、草刈りで忙しい毎日でしょう。私はこの時期、筍(タケノコ)掘りをします。竹をこれ以上、蔓延らせないようにするのが目的ですが、美味しい旬の筍(タケノコ)目当ては言うまでもありません。
永代経法要の前日、筍(タケノコ)を掘ってきました。その掘りたての、正に旬の筍(タケノコ)を、永代経法要の昼時にお斉(法要料理)として食べて頂きました。
当然、お料理を作って下さった、お接待方々の料理の腕前が良かった訳ですが、「筍(タケノコ)とっても美味しかったですよ」と言って頂くと、私が料理したかの如く、とっても嬉しかったです。
また来年の永代経法要では、旬の筍(タケノコ)を振る舞いますね。

永代経法要のお斉(法要料理)

善教寺境内地の山側に生える筍(タケノコ)