住職レター

  2017年6月号
 親鸞聖人のご誕生日である五月二十一日、善教寺本堂にて「初参式」(仏教婦人会主催)を、お勤めいたしました。「初参式」とは、お子さまの誕生後、初めて仏さまの前で手を合わせ、お祝いする仏教行事です。

仏前にて、お子さまと共に仏さまに手を合わせ、生まれたことの意味を確かめます。親として生きる出発点であり、赤ちゃんによって与えられた尊い仏縁であります。

重誓偈の読経、初参式についての消息拝読(ご門主さまからのお手紙)、続いて下川仏教婦人会長の挨拶、石原門信徒総代より祝辞を頂きました。焼香をして、最後は仏教讃歌「小さきあこに」を合唱。

また来年、開催しますので、お楽しみに。


来賓祝辞される石原総代
 
  2017.5月号
  この寺報でも何度かお知らせしておりましたが、この度、『浄土と縁を結ぶ』をコンセプトに、善教寺墓苑(名称:慈雲山浄縁)を開山いたします。一番の特徴は、年間の管理費を収めて頂くことなく、お墓を永代にお守りすること。

ここ数年、『墓じまい(お墓を撤去し、近くの墓地や永代供養墓地に移転すること)』される方が多くなりました。今後の社会情勢や家族構成を考えますと、善教寺でお墓をお守りし、永代に供養することは責務であると思っております。

お墓について、これをご縁に、ご家族皆さまで、話し合ってみて頂けたらと思います。お骨は、どこに納骨して、誰がお墓を管理して供養していくのか?

一昔前は、お墓について考える必要はありませんでした。次の代(ご子息さまや継承者)が、適切に判断してこられたからであります。

善教寺墓苑は、五つのエリア(永代合葬墓エリア・和スタイル墓エリア・洋スタイル墓エリア・プレート墓エリア・ペット専用墓エリア)を設け、整然とした雰囲気で、若い世代の方も気楽にお参り出来る素敵な墓苑に致します。

ご希望のエリア、区画がございましたら、善教寺までお問い合わせ下さいね。

 
善教寺墓苑パンフレット
  2017年4月号
   「暑さ寒さも彼岸まで…」とは、よく言ったものです。本当に、春のお彼岸を迎えると気持ち良く、毎日がワクワクウキウキしますね。と同時に、そろそろ田植えの準備で忙しくなられる頃でしょうか。加えて、お庭や田んぼの畦道に草が生え、草刈りに追われるようになりますね。

このお彼岸中、法事に参勤し、続けてお墓へお参りすると、皆さん口々に、今後が心配だと言われます。今までは、敷地が広かった故に、夫婦墓をそれぞれ建碑し、家によっては約十基も並ぶ墓があったりします。この墓を今後も管理していくのは大変だろうな~と、他人事ながら、いつも心配をしてしまいます。

お墓の問題も心配ですが、ここ数年、葬式のあり方も大きく変わってきました。家族葬(近親者のみで執り行われる葬式)が増え、近所の方でさえも、その家の方が亡くなられた事実を知らなかった…と言われることもあります。通夜葬儀も、今ではほとんど、葬儀会館等で勤まることが多くなりました。

月忌参りの時、ある家の九十歳を超えたおばあちゃんが、私に一言、「私の葬式は家でしてもらいたいんよ…」と。

お墓のあり方、葬儀のあり方、今一度、ご家族皆さまで、よくよく話し合ってみて下さいね。

 
  2017年3月号
  三月三十日に、善教寺から団体参拝にて、本願寺伝灯奉告法要へ参ります。親鸞聖人や蓮如上人の大遠忌法要と違い、伝灯奉告法要は、あまり馴染みがありませんよね。
浄土真宗のみ教えである法灯、すなわち親鸞聖人がひらかれた本願名号の真実の教えである念仏の法が、今に伝えられたこと。そして今後、お念仏のみ教えが広く伝わることを願っての、法要であります。私は、平成七年、善教寺の前住職である父が亡くなり、この善教寺を継職しました。一五一三年(室町時代中期)に、西空が開基し、私でちょうど第二十代住職に至ります。継職した当時、この職責の重さに、自分自身がつぶされそうなプレッシャーを感じておりました。本願寺第二十五代となられた専如ご門主は、私が感じたプレッシャーの、何倍も重圧があることでしょう。逆に、ご達観なされて、プレッシャーはあまりお感じになられないのかもしれませんね。一緒に団体参拝へ行く皆さま、一泊二日で楽しく本願寺へお参りしてきましょう。
 
第25代専如ご門主
 2017年2月号
  善教寺墓苑(仮名)、かなり形が見えてきました。順調に造成工事が進んでおります。

『浄土と縁を結ぶ』をコンセプトに、美しい庭園をイメージした墓苑にしようと思っています。一番の特徴は、善教寺が存続する限り、永代に渡りお護りすること。

ここ最近、『墓じまい(お墓を撤去し、近くの墓地や永代供養墓地に移転すること)』が多くなりました。お墓が遠くてお参り出来ない、不便な所にあるので行けない、継承者がいないので無縁墓になるのが心配、子どもに迷惑をかけたくない…、理由は様々です。

時々、こんな笑い話を聞きます。「お参り出来ないから、便利の良い場所へ墓を移したけど、お参りする回数は変わってないわ…」と。

善教寺墓苑(仮名)は、五つのエリア(永代合葬墓エリア・和スタイル墓エリア・洋スタイル墓エリア・プレート墓エリア・ペット専用墓エリア)からなる、テーマパーク墓苑です。完成をお楽しみに。

 
墓苑予定地
  2017年1月号
  今年も残り数日となりました。ようやく、各ご門徒さんの報恩講参りも、一段落した今日この頃です。

さて先日(十二月二日)、善教寺報恩講をお勤め致しました。報恩講は、親鸞聖人のご命日にあたり、あらためて阿弥陀如来さまのお慈悲に照らされている我が身に気付き、お伝え下さった親鸞聖人にお礼させて頂く、大切な法要です。本年は武士地区お同行の皆さまが、準備お接待を担って下さいました。改めて、お礼を申し上げます。来年のお接待当番地区は、井ノ邑地区でありますので、どうぞ宜しくお願いします。

写真は、法中五か寺(正福寺・明顕寺・教順寺・西福寺・善教寺)住職による内陣出勤の様子です。色衣のお衣が、より一層華やかに、そして厳かなる読経で、親鸞聖人もお喜びになられたことでしょう。

 

住職レター2016年